ニオイ(口臭・体臭)の原因を分析

ニオイには原因がある

人間は食事をして栄養素を摂り入れ生命活動を維持しているので、どうしても生活しているだけで口臭や体臭が発生するリスクが出るのは仕方がない事です。

ニオイが発生する時には要因や原因があります。その臭いの原因を押さえることで口臭や体臭対策をしていきましょう。

口臭の原因

最近は口臭関連のエチケット商品が多数販売されています。特に日本人は健康保険の制度が充実しているために欧米と比べて口臭への意識が低いとされています。知らず知らずのうちに他人を不快にさせているかもしれません。

口臭の原因を集めましたので、当てはまっているのがないかチェックしていきましょう。

1.口腔内の乾き

朝起きた時(起床時)やお腹が空いた時(起床時)、ストレスを感じる時(緊張時)は口腔内の唾液の量が減少するので乾燥状態になります。

口の中が乾くと口腔内の細菌が増殖するので、唾液中のたんぱく質や歯間の食べカス、舌に付着した汚れなどを分解するときに発生する揮発性硫黄化合物(VSC)がニオイの原因になります。

口腔内の乾きが原因の口臭は一時的でそこまで臭いも強くないのが特徴です。小まめな歯磨きや水分補給で対応しましょう。ただし、コーヒーや緑茶などの利尿作用のある飲み物は逆に口腔内の乾きの原因になる事があるので注意です。

2.病的口臭

歯周病や歯石、歯垢、虫歯、舌苔などの口腔内の問題はもちろん、呼吸器や消化器系の疾患(病気)などでも口臭がする原因になります。

また、病的口臭の90%以上は口腔内の問題といわれています。日頃から正しい方法での歯磨きやオーラルケアをしっかりと行い、歯医者での定期検診なども積極的に受診しましょう。

こちらは歯医者さんや病状に合わせた病院に行って治療することで改善されるケースが多いです。

3.食品由来の口臭

ニンニクやネギ類、アルコール(お酒)、乳製品(細菌のエサになるタンパク質が豊富なため)は口臭を強くしてしまいます。

また、ニンニクやアルコールなど臭いが強い食品は胃や腸で消化吸収されると血液中にのって体臭の原因にもなってしまいます。

ただし、一時的なものなので時間の経過と共に口臭の数値は減少していきます。

体臭の原因

満員電車の中で他人の体臭が気になったことはないですか?特に汗を掻きやすい夏場などは体臭が強くなってしまう季節です。

人間は生き物なので体臭をゼロにすることは不可能ですが、体臭にも原因があり、対策もできるので原因を押さえて体臭を抑える努力をしましょう。

1.汗や皮脂が原因での体臭

汗や皮脂、古くなった角質(垢)内の成分(タンパク質、アミノ酸、脂質)は、皮脂膜に存在する皮膚常在菌によって分解や酸化することで体臭の原因になります。

また、ほとんどの汗腺(エクリン腺)から分泌される汗の成分はほぼ水分で体臭の原因になりにくいですが、一部の部位(ワキ、へそ周辺、肛門、外耳道など)に毛穴と共に存在する汗腺(アポクリン腺)から分泌される汗は、フェロモンの様な役割を担っているので体臭を発しやすい特徴があります。

小まめに拭き取ったり清潔に保つことが重要です。

足の臭い

足の裏には汗腺(エクリン汗腺)が沢山密集しているので汗の分泌量が多いのと古い角質細胞(垢)が剥がれたのが溜まるため臭いが出やすい部位です。また、ブーツや密閉タイプの靴を履くと温度と湿度が上がるため余計臭いの原因になります。

頭皮の臭い

頭皮が分泌した皮脂や角質細胞が剥がれたフケが細菌のエサになり繁殖しニオイの原因になります。また毛髪は周囲の臭いを吸着して凝縮してしまうので髪の毛自体がクサくなっているというケースもあります。

2.加齢臭

加齢臭の主な原因は皮脂内の脂肪酸(パルミトオレイン酸)が過酸化脂質によって酸化分解するときに生成されるノネナールという物質です。加齢や老化が進むと活性酸素(フリーラジカル)が増加するため加齢臭が出やすくなってしまいます。

皮脂やノネナールが蓄積する前に小まめに洗ったり着替えたりするのはもちろん、適度な運動や食事内容で抗酸化力を高めたりすることが大切です。ビタミン類やポリフェノールなどを積極的に摂取してカラダのサビを防ぎましょう。

もちろん、当サイトで紹介している『かほりのおめぐ実』には抗サビ成分である緑茶エキスコリアンダーモリンガが含まれているのでオススメです。

巷では『おじさん臭』などと言われることが多いですが、実は男女問わずに加齢臭を発する可能性はあるので注意です。

3.疾患が原因での体臭

糖尿病や肝硬変が原因で体臭を発している場合もあります。糖尿病の場合はケトン体が増えるために甘酸っぱいニオイがしてしまいます。肝硬変や腎機能の低下の場合はアンモニア臭がするので注意が必要です。

また、遺伝が大きく関与するといわれている腋臭症(ワキガ)や身体(頭、顔、胸、脇の下など)が赤く痒みがでる脂漏性皮膚炎などは、臭いの原因になり病院で治療したり専用の医薬品や医薬部外品が発売されています。

しっかりシャンプーをしているのに頭皮のかゆみが止まらない、皮脂も多く、頭皮の臭いも気になり、フケも沢山出る場合は脂漏性皮膚炎の疑いがあります。